2011年 11月 20日
センサークリーニングをセルフでやってみる
※クリーニング作業は自己責任にてお願い致します。
 以下の内容を見て作業しトラブルが生じても当方は一切責任を負いません。


今シーズンの夏頃にメーカーサービスでセンサークリーニングしてもらったのに
GTもてぎやJAF戦の頃にはもう既にゴミだらけ・・・
特に1D系のセンサーはゴミがとても目立つように思います。

わずか2~3ヶ月でサービスに駆け込むのも面倒ですし、保証期間の1年が過ぎれば有料です。
それに自分でチャレンジした事もありますが、どうもうまく取り切れないし自信もない。

そこでキチンとしたアイテムを揃えればヤル気が出るんじゃね?と思い、ちょっと買い物をしてみました。

まずはハクバから発売のセンサークリアルーペ。 ヨドバシドットコムで7,140円でした。

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こんな風にマウント部に置いてLEDで照らしてくれ、ルーペを覗くとダストが見つけやすくなります。

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実はこれを欲しくなった訳がありまして・・・

先日のJAF戦の撮影講習会でニコン・キヤノンのプロ向けサービスデポの作業を見る機会があったのですが
キヤノンのサービス担当者がこれを使ってチェックしていました。
「見えすぎる場合もありますからそこそこでやめるのも・・・」と言ってた位ですので
素人は追い込み過ぎずある程度のラインで納得するのも大事な様です。


それとこちら、ニコンから発売のシルボン紙。
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中身は昔からある「ダスパー」と同じ物ですが、サイズが変えてあるみたいです。
通常はニコンダイレクト(ネット通販)やサービスセンターで買うのですがいまはヨドバシの店頭でも買えます。
実際にヨドバシAkibaで買えましたし、1,050円でポイントも付きました。
こちらももちろんプロ御用達です。


そしてクリーニングに使う無水エタノールは薬局で買えますが、どうにも使い切れそうにないのでこちら。

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以前買ったもので580円位でしたが、少量で割高でもレースウィークに持ち運べそうなのでこれにしました。


最後に自宅にあった寿司屋でもらった竹製の割り箸をクリーニング棒に流用します。

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ちなみに、普通の木製の割り箸はクズが出やすいのでダメですよ。
菜箸なんかも流用に良さそうですね。


これにシルボン紙をクルクルと巻きつけるのですが、先がテーパーになっててどうもズレやすい。
そこで先をカッターで削りこんでこんな形に。かなり荒削りですが・・・

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上側の削り込みに人差し指を置くと具合がいいです。

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こんな風にシルボン紙を巻くのですが・・・

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コツとしては、シルボン紙の端を三角に折って斜めにクルクル巻いていくといい感じです。
あと、棒の先端から5ミリ位シルボン紙がはみ出る位に巻くといいそうです。
※上の画像は分かりやすくする為にはみ出し部分を折ってます。


サービスデポの作業を見たとさっき書きましたが
サービスマンは金属製(!)のピンセットに手早くクルクルとシルボン紙を巻いていき
パパッとクリーニングしていくのにとっても驚きました。
金属のピンセットでやる勇気は自分にはありませんので、箸が丁度いいかもしれません。

この先端に無水エタノールをわずかにつけるのですが、この量が最初難しかったです。
一滴でも多い位で、ボトルを傾けて口に出始めた液にシルボン紙を近付け染ませる位でしょうか?
センサーを実際に拭いた時に水玉状に残る様だと多過ぎです。
液をつけてから30秒とか1分位待って少し揮発させた方がいいのかもしれません。
この辺は自分でやる時にいい塩梅を見つけて下さいね!

で、拭き方ですが中心から円を描くように外側へ向かい、最後に外周のどこかで終わらすのがいいそうで
その時に外周を一周させてはダメだそうです。
折角外周に逃がしたダストを吹き終わった場所に再度運んでしまうから、というのが理由です。

あとは一度で取り切れないのでシルボン紙をケチらずすぐに新しい物に変えて何度か繰り返すといい、という事でした。

以上、プロサービスの担当者からの受け売りです(笑)

自分で決心してチャレンジしましたが
箸削ったり何度も拭いちゃ奇麗にならず
やり直したらまた別の場所にダストがついたりを繰り返し
なんだかんだで3時間位の練習になってしまい・・・

それでもそこそこまでは自分で出来る、という自信が少しだけつきました。

ある程度までは自分でやり、どうにもならない時はサービスセンターに行くという位で良さそうです。
もしくはソフトでのレタッチも上手く使って対応することが大事ですね。

最後に、これもプロサービスの方がやっていたので真似っこ。
無水エタノールとシルボン紙で1シーズン戦った1D4のマウントとホットシューの金属部を清掃すると・・・
こんなに汚れがつきました。

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そろそろモタスポはシーズンオフですが、サーキットでの使用は比較的ハードだと思います。
来年気持ちよく戦う為にもメンテナンスですね!

 
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by group_c | 2011-11-20 16:59 | 機材 | Comments(6)
Commented by まさひろ at 2011-11-20 17:31 x
私のカメラは3台とも、セルフセンサクリーニング(って言うの?)
機能が無いし、サービスセンターまで遠いので
昔っから、自分でやってますが・・・撮影中にまた、ごみが付いちゃうんですよね。
なので、変に追い込まず、テキトーに済ませちゃいます。
箸とかだと、何回も撫でなきゃいけないので
私が使ってるのは、もんじゃ焼き用のヘラです。
なので、2回ローパスフィルタの部分を撫でるだけです。
こんな方法でいいのかな?
Commented by MOGU at 2011-11-20 20:11 x
こんんばんは。

私のも同じレンズルーペ使ってます。
あれ覗いてしまうと欲しくなりますよね?

私もニコンの講習会でルーペで見たら欲しくなったのですが、これは売ってませんと
言われ、これにたどり着きました。

Canonには純正の清掃用具ないんでしたっけ?
シルボンシに箸は正しい選択ですね。
Nikonのキットも箸の先端を斜めにカットされたものが入ってます。
Commented by group_c at 2011-11-20 20:51
まさひろさんこんばんは。
あのもんじゃ用のヘラですか?
金属製のやつですよね?
確かに広い面積をスイッといけそうですね!
サービスの方は細くないと隅っこが取りにくいので
ピンセットとか箸みたいなのがいいですよ、とのことでした。
以前から自分でクリーニングされてたとは素晴らしい!
いままで勇気が出ませんでした・・・
Commented by group_c at 2011-11-20 20:57
MOGUさんこんばんは。
ニコンはクリーニングキットを発売してますし
購入すると講習会に参加できるんですよね?
キヤノン純正ではクリーニング用品はないんです。
レインカバーといい、この辺の気の利かなさはダメですね・・・
このルーペはキヤノンのプロサービスも使ってて
覗くまでもなく欲しくなってしまいました(笑)
ニコンのシルボン紙はセンサーだけでなく、レンズでも使えますし
サイズが丁度いいので色々重宝しそうです。
なんといってもあの「ダスパー」ですからプロも使うわけですね。
Commented by なっぴ at 2011-11-24 07:44 x
すご~い!
こんな風に自分で手入れできるんですね。
いつもゴミが写っちゃうんですがメンテは年に一回カメラやさんに持って行くくらい…
ガサツなんで自分ですると壊しちゃいそうで出来てませんでしたヽ(;´ω`)ノ
カメラにも愛情ですね(*^-^)b
Commented by group_c at 2011-11-24 23:49
なっぴさんこんばんは。
基本的に臆病者なのであまりやりたくなかったのですが
しょっちゅうサービスセンターに行くのも大変なので
決心してやってみました。
やっておいて言うのもなんですが
あまりオススメではありませんので
出来るだけサービスに持ち込みの方がいいですよ。
単にレースの予定が詰まると行きにくいだけですから・・・


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